諦めたらそこで試合終了ですよ

Splathon Advent Calendar 2024 の3日目の記事になります。


スプラトゥーンにおける最後の大逆転について

なんと未だにスプラトゥーンをやっているのでスプラトゥーンの話をします。

試合時間は残りわずか、相手はノックアウト間近なのにこちらはあまりカウントが進んでないという絶望的状況から最後の最後に奇跡の大逆転!みたいなことってありますよね。
したら脳汁ブシャー、されたら大発狂。
明確な戦力差を感じている試合でもそれなりに発生する気がしています。
あれがなんで起こるのかっていうのをまとめてみたいと思います。

  • ラストの攻撃であるということ
  • 逆転が発生しやすい編成・ステージ
  • 豊富な資源
  • 過度なラインの後退
  • 四天王方式
  • 歯茎

の6本でお送りします。

ラストの攻撃であるということ

ラストの攻撃であるということまずそれ自体が要因の一つだと考えます。
リードしている側は勝利目前、しかしその目前に迫った勝利がプレッシャーとなりプレイヤーの行動を妨げます。
この心理状態では「もしここで失敗したらどうしよう」という考えが過度に意識され、通常なら簡単な行動が困難になることがあります。
スプラトゥーンはチームゲームのため「失敗すれば責任が自分に集中する」という恐怖も存在するでしょう。
逆に負けている側は「最後のチャンスに何としてでも追いつこう」という強いモチベーションを持っています。
このギャップがラストの攻撃の成功率を高めています。

逆転が発生しやすい編成・ステージ

そもそも編成やステージが影響しているパターンは多いんでないでしょうか。
例えば長射程が多くて一度突破されてしまうと手前が処理できないとか、防衛向きのスペシャルが少ないとか。
ステージでは一定ラインを超えると防衛が不向きとか、リスキルに弱いなどがあると思います。
マヒマヒリゾートスパやユノハナ大渓谷なんかはどのルールでもワンチャンある最後までわからないステージという印象が強いです。

豊富な資源

ゲームデザインの話ですが、不利な状況というのは盤面の塗りが取られていることが多く、裏を返すとスペシャルを貯めるチャンスでもあります。
反対に防衛側の塗り資源は少なくワイプアウトなどしてしまうとスペシャルの枚数に差が生まれます。
防衛目線では敵のスペシャルが貯まる前提で動けるとよさそうです。

過度なラインの後退

生存を意識するあまりラインを下げすぎることが悪手になる場合があります。
カウントは余裕あるからカンモンは明け渡して最後で止めるか、などと考えていると不意にボムを踏んでチーン😇なんてことあるんじゃないでしょうか。
結局試行回数ゲーなので、たとえ防衛超有利な状況でも無闇にチャンスを与えすぎるのはよくないです。
やはり攻撃は最大の防御ということで刺せるところでは刺しつつ相手を詰め切って勝ちたいですね。

四天王方式

バトルもののゲームや漫画などで敵の軍団に四天王みたいな存在が出てくると思います。
最初から複数もしくは全員で戦えばいいのに彼らはなぜか1人ずつ順番に戦いそして散っていきます。
これを元にして生まれた言葉が四天王方式です。
人数差・戦力差がある状況で戦うこと自体がよくないので防衛や打開が必要な場面では脳死特攻はせずに味方との足並みを揃えましょう。
よくあるのがリードされるのを無理矢理止めようと焦って突っ込み更に不利になるパターンです。
ノックアウトされない限りは次のチャンスが来ると信じて敢えてリードを許す(ギブする)なんて考え方も大事です。
あと沼ジャンはダメ、ゼッタイ。

歯茎

正直これが一番多いかもしれない。
「白い歯を見せるな」(優位な状況でも最後まで笑うな)という言い回しが進化して歯茎まで見せている状態を指します。
いわゆる超舐めプです。
勝ちが確定してから笑ってください。
前半楽勝ムードがあればあるほど発生し、そして沼が深くなります。
特に自分が活躍している訳でもないのになんか味方使いし気持ちよくなりたいから裏取りしちゃお〜みたいなやつは死あるのみ🧔‍♂️👎🪦

まとめ

以上、大逆転が起こるメカニズムを自分なりに考えてみました。

ズタボロに負けていたとしても試合は最後までわかりません。
大抵の大逆転はこれらの事象が複合的に絡んで発生すると思います。
大逆転を実現するための勝ち筋を意識して積極的なプレイを心がけましょう。
よく防衛側で逆転負けするという方はアンチパターンとして意識してみてください。

最後に一言。
安西先生、スプラがしたいです。